6月23日の日記。
出張3日目。富士レークホテルで目覚めた。
朝食。ランチの時間は取れないだろうから、限界まで補給しておいた。
ホテル内の庭園。鳴らせるものはとりあえず鳴らす人。
妻と打ち合わせし、河口湖をバスと徒歩で一周してみることにした。
ホテル前からバスに乗った。海外からの観光客で満員だった。
バスがロープウェイ乗り場の前で停まると、彼らのほとんどは降りていった。
バスは湖の東端をまわって北上し、しばらく西に進んで大石公園に着いた。ここが終点だった。
ここから、河口湖の西端の長浜まで歩く。バスが無いからだ。
北岸の3分の2の距離に、バスが通っていない。なぜだろう。
我々はそれを確かめるために歩いた。
理由は、すぐにわかった。バスに乗る人がいないのだ。
たまに、レンタル自転車に乗った外国人観光客が追い抜いていく。
曇天で助かった。昨年、諏訪湖を半周したときは日差しが強くて過酷なウォーキングだったことを思い出した。
長浜に着いた。クラシカルな家屋が建っていた。現役の郵便局だった。すぐにバスが来た。
徒歩とバスでの河口湖一周を終えた我々は、車に乗り込み、帰路についた。