1月10日の日記。帯広の旅、3日目。
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北海道ホテルで朝食を取り、見覚えのある木彫りのクマを探す
北海道ホテルで目覚め。
ミール温泉につかり、サウナで汗を流した。
朝食は和、洋、スープカレーから選択できる。スープカレーを選んだ。
席からは中庭を望める。野鳥やリスがいたりするらしい。
ところでこのホテル、いたるところに木彫りのクマが置いてあり。たまにポーズを取ってるやつもいて、何なのかと思ってたら、有名な絵画にちなんだポーズを取ってるらしい。せっかくだから全部見つけてみよう。
▼ビーナス誕生
▼人魚姫
▼考える人
▼いっしょに考える人
▼見返り美人
▼オランピア
パン屋を巡る
ホテルをチェックアウト。パン職人(妻)が行きたいというパン屋へ。
▼加納製パン 住宅の中にあるパン屋さん。
▼toi こんなとこにパン屋さんあるの? と不安になってくるシチュエーションに立地していた。
景色がいいので車を止めた
次はJA芽室に行ってみようか。
雪道も、慣れればどうということはなかった。いや、実は2回ほど肝を冷やした。
それにしても景色がいい。車を止めて、休憩しよう。
千葉に帰るのがいやになってくる。
JA芽室は休みだった。
スープカレーでランチ
腹が減った。ランチはスープカレーのビリーブへ。
この旅、期せずしてカレー尽くしだな。
食後、セコマで買ったパンを自宅に発送。ついでに、向こうのほうにあるコメリを見学して、出て、さっきのセコマでコーヒーを買って車に戻った。
さすが北海道、駐車場が広い。
幸福駅跡へ
旅が終わる。もうすぐ飛行機に乗らなければならない。もう少し、この旅を楽しみたい。
我々は、幸福駅跡に向かった。
有名な観光スポットらしい。
幸福駅の切符が売っているのか、売ってないのか、よくわからなかった。
誰もが、幸福を願う。
幸福とは何だ?
切符を買えば、そこに行けるのか。
旅の終わり
日が暮れてきた。千葉より、日が落ちるのがずいぶん早い気がする。
旅の終わりに抵抗するように、車をJA中札内村に止めた。
枝豆が、ここの名物らしい。
枝豆ソフトを食べた。
レンタカーを返し、空港へ。ベンチに座ってMacBookを開き、電話をかけた。仕事を進める。飛行機が遅れる、とのしらせがあった。
散歩に出かけた妻が戻ってきた。仕事を切り上げて、いっしょに散歩した。売店に六花亭があって「ひとつ鍋」を買った。
こんなお菓子。この度で、明治に十勝の原野に渡って開墾した依田勉三のことを知った。
開墾のはじめは豚とひとつ鍋
と勉三は詠った。司馬遼太郎がいう、坂の上の雲を目指して歩く明治人の明るさを、ここにも感じる。