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日記

1月4日は人生を変えてきた記念日

7時起床。月末月初は忙しい。午前の筋トレは省略した。

色ものを洗濯して干した。寒さが厳しい。富士山がよく見えた。冬は空気が澄むからか、富士山が大きい。

保健所から入電。2月にオープンを目指しているパン屋の許可申請について。このあと、何度かメールと電話でやりとりして、近日中に窓口に行くことになった。

昼食。

昼食後、集中力が散漫でタスクが進まない。眠い。

この数日、睡眠時間が短めだからだろう。最低限、やらなければならないことをやって、気分転換に買い物へ。

「海のカステラ」という正月商品の卵焼きが見切られていて、買おうか迷ったがやめておいた。

帰宅して、布団に寝転んだ。まどろんでいると妻が呼んだ。夕食を用意したという。

▼1月4日は、ちょっとした記念日なのでスパークリングワインでお祝い

▼ゾンネンブルーメンブロート、というライ麦パン

▼お祝いといってもチーズとナッツとにんじんという質素なメニュー

11年前の1月4日、人生を変えるほどの重大な決断をした。

数百万円と数十年をムダにして、やっと気づいたこと。40歳にして、そういうことをするのは遅すぎると思った。

ぜんぜん、遅くはなかった。あれ以来、いつも目に映る景色が新鮮だ。

9年前の1月4日、会社を辞めて起業する決意を固めた。

本当に会社が嫌だった。他者をを利用することに情熱を燃やす人たちと、もう関わりたくなかった。復讐したかった。

42歳では遅すぎると思っていて、恐怖していた。ぜんぜん遅くなくて、あれ以来毎日が楽しい。復讐は成立した。

7年前の1月4日、今の妻に、お付き合いを申し込んだ。44歳のオジさんが、22歳の女性に。

彼女はうなずいた。人の縁とは、数字で決まるものではなかった。

5年前の1月4日、入籍した。