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日記

成田山新勝寺を歩く

香取から成田へ移動した我々は、成田山新勝寺へ向かった。

真言宗智山派の大本山のひとつ。本尊は不動明王で、成田不動やお不動さまという通称で関東の庶民から広く親しまれてきた。

開山は天慶3年(940年)というから平安時代か。

総門をくぐり仁王門へ

▲総門

2006年に竣工。総欅造り。

▲仁王門

1830年(天保元年)の建立。国の重要文化財。

▲中の人

大本堂と三重塔

▲大本堂と三重塔

大本堂は1968年建立。

三重塔は1712年(正徳2年)建立。

額堂と光明堂

▲額堂と光明堂

額堂は1861年(文久元年)建立。絵馬を掲げるためのもの。東北の震災以後、落下する恐れがあるため絵馬は撤去された。

古い彫刻や文字、見てて飽きない。

飽きない。

光明堂は1701年(元禄14年)建立。旧本堂。

成田山公園を散歩する

境内には公園がある。

池があり、山あり谷ありで、ちょっとしたトレッキングになる。

ということで、想像以上に広大な寺院だった。

これまで訪れた神社と比べると、設備が近代的。平安時代開基というからもっとクラシカルかと思ってたら、そうでもない。

駅からの参道も含め、観光地化してて、俗っぽいといえば俗っぽいが、信仰のために訪れる人にはそのほうが快適なんだろう。