LUMIX S1の「フォトスタイル」という機能で、色味、コントラスト、彩度などを撮影前に調整できる。フォトスタイルのひとつ、「L.モノクロームD」で撮ってみた。
3つのモノクロの違い
S1のフォトスタイルには3つのモノクロがある。どう違うんだろう。試してみよう。
▲モノクローム
マニュアルによれば、色味を抜いた単色。
▲L.モノクローム
階調が豊かで黒の引き締まったモノクロ設定、とのこと。GX8から搭載された。
金太郎、強くなってる。
▲L.モノクロームD
ハイライトとシャドウを強調し、ダイナミックな印象に。GX7MarkIIIから搭載。
金太郎、強くなりつつも顔が明るくなり、ちょっとイケメンだ。
「L.モノクローム」のLはライカのLらしく、絵作りをライカに寄せている、ということらしい。
難しいことはおいといて、「なんとなくいい感じにキマるモノクロ」ってことで、ブラッと散歩ついでに撮ってみよう。
佐原の街並みにはモノクロが似合う
先日訪れた佐原。クラシカルな町にはL.モノクロームDが似合う。
へえー。
いいねえ。
木造建築が映える
古い木や、金属の質感がいい。
何時代……いや令和……
古い木、古い木を探せ。
植田屋には古い木がたくさんあるぞ。
日本ですね。
人物。
明治初期ごろはこんな風景だったのだろうか。奥の方の自転車とかアンテナとかはなかったことに。
日本家屋がモノクロでカッコよく
こういう建築が現役で稼働している佐原ってすごいよね。また行こう。
カッコいい。
板壁すてき。
こんなかっこいい門も見ることができる。これ普通のお宅なんですよ。ありがたい。
ということで。
S1のL.モノクロームDでした。