銚子市に出張し、犬吠埼に宿泊した。
地図で見ると、銚子は千葉の最も東に位置している。そのさらに最東端の、太平洋に突出した岬が、犬吠埼だ。
絶景の宿 犬吠埼ホテルに宿泊
フォーマット通りの、古き良き観光ホテルだった。建物は古めだが、部屋は改装されて新しい。スタッフ諸氏も終始にこやかで、居心地がいい。
敷地内ではペンギンが飼育されており、生き物好きな妻のテンションが上がる。
そして、名前に「絶景」とわざわざ入れるほど、このホテルは部屋からの眺めが良いらしい。どれほどなのか。期待がふくらむ。
ホテルの窓から。犬吠埼を一望できる。素晴らしい。
手前のピンクの建物は何か。気になる。老朽して廃墟っぽい。観光地の廃墟は、かつての賑わいを想像でき、味わい深い。
しかし外壁工事の足場を組んでいるので現役なのかな。明日訪ねてみよう。
食事は美味かった。夕食のまぐろが特に。
朝食はビュッフェで、4度ほどおかわりした。自分で焼くサバが最高だった。朝食会場には祭囃子が流れ、1日のスタートの気分を盛り上げてくれる。
あと、このホテルは温泉が最高。湯は塩気を含み、海のそばの温泉であることを実感する。露天風呂で潮騒を聴きつつ、灯台を眺めることができるのもいい。
犬吠埼マリンパークは再開工事中だった
朝食をいただく前に、海岸に散歩へ。
部屋から見えた建物は「犬吠埼マリンパーク」というらしい。検索すると、Wikipediaの記事がヒットする。
水族館だが、2018年1月31日に閉鎖した。そいつは残念。しかし2019年8月1日に再開に向けての補修工事が決定したとか。
街を歩き、興味を引いたものを調べつつ歩いていると、時間があっという間に溶けていく。
犬吠埼灯台を見上げる
犬吠埼灯台は、日本を代表する灯台の一つだという。
初秋の犬吠埼海岸をブラブラする
静かで、美しい岸辺だった。この先は太平洋だというのがうそみたい。また来たい。