2018年の夏、G9 PROを買ったばかりなんだが、このたび撮影機材を入れ替えた。α7RIIIに。
レンズはFE 24-105mm F4を。
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α7RIIIのスペックまとめ
α7RIII(ILCE-7RM3)はどんなカメラなのか。特長は次のとおり。
高解像で低ノイズ
- 35mmフルサイズ
- 裏面照射型
- 4240万画素
- ローパスフィルターレス
というセンサーを搭載している。
AF・AE追随の高速連写
4240万画素という高解像なのに最高約10コマ/秒でAF/AE追随高速連写ができる。
高速正確なハイブリッドオートフォーカス 瞳AFも進化
- 撮像エリアの縦68%×横68%をカバーする399点像面位相差AFセンサー
- コントラストAF枠を425点に多分割化
- 位相差AFとコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAFシステム」
- センサー読み出し高速化で連写中のAF測距と演算を高頻度に
などにより、AF精度が向上。暗いシーン、複雑な動きやスピードに緩急のある動体にも対応する。
瞳オートフォーカスの性能もアップ。コンティニュアスAF(AF-C)で瞳にピントを追随し続ける。被写体が遠い、うつむいている、逆光で暗いなど、ピント合わせが難しいシチュエーションでも瞬時に瞳を検出するという。
フルサイズミラーレス最小クラスの小さなボディにハイスペックを搭載
- トップ・フロント・リアカバーと内部フレームをマグネシウム合金に
- グリップとフロントカバーを一体化
- マウント固定ネジを6本に増加
により、α7RIIIは高剛性でありながら小さくて軽いボディを実現した。
- 約369万画素の高輝度ファインダー
- 蛍光灯のちらつきを低減するフリッカーレス撮影
- AF-ONボタンとマルチセレクター
- 約144万ドットのチルト可動式液晶モニター
- 長時間の撮影でも安心の高容量バッテリー
- USB-Cでモバイルバッテリーからの給電に対応
といった機能を、その小さく軽いボディに搭載している。
パナソニックがフルサイズミラーレスに本気すぎて不安になる
前に使ってたG9 PROに不満はないのだけども。
パナソニックがフルサイズミラーレスに本気すぎて不安だ。マイクロフォーサーズから手を引くのではないか。このシステムに投資していくのはいかがなものか。心配しすぎ?
でもカメラメーカーとしては新参のパナソニックが、Lマウントとマイクロフォーサーズの2マウントに全力を注げる? これからはLマウントに注力してMFTからはフェードアウトしていくんじゃないの?
MFTとLマウントの互換性はゼロなのでシステムをステップアップすることもできない。そもそもS1/S1Rは大きく重く高すぎるので買う気にはならない。
ニコンもキヤノンもまだ本気出していないだけ?
ニコンもキヤノンもフルサイズミラーレスに参入し、市場は面白くなってきた。しかし両社ともレンズが大型化している。冗談ですか、というほど大きい。
レンズの大きさはマウント径によるものだろうか。ニコンZマウントは55mm、キヤノンRFマウントが54mm。ソニーEマウントは46mmとかなり小さい。
ニコンFマウントが径47ミリで、フルサイズとしては小さめなのでレンズ開発はけっこう苦しい、という。しかしマウント径が大きくなり、レンズ開発の自由度が上がった結果、Zの高画質レンズのように大きく重くなり、それにつれてコストも増大するのはつらい。
そもそも、FEレンズの作例見て、マウントが小さいゆえに画質が劣っている、とは感じない。ならば、レンズの大型化を抑制できる(であろう)小径マウントはありなんじゃないか、とさえ思う。
やっぱりソニーか……
αはひ弱なイメージがあるんだけど大丈夫なの?
2018年前半まではα7IIを使っていて、謎のエラーに悩まされ、ソニー製品らしい「装甲の薄さ」も不安になり、剛性が高そうなG9 PROにしたはずなのだが。
しかし店頭で触る限りは、αも第3世代になってボディ剛性がずいぶんと高まった気がする。
ファインダーは端正で美しい。バッテリーも持つらしい。
と、そんなことを考えてたらついマップカメラでα7RIIIを発注してしまった。
マップカメラの通販は初めて利用したが危険な仕掛けがいっぱいで楽しいですね……
春だ 写真を撮りに行こう
ソニーからパナに乗りかえ、今またソニーに戻り「なにやってんのオレ!?」という気はするが、そろそろ暖かくなってきたし、写真を撮る機会を増やそう。
そうしよう。
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