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日記

今年の営業が終わった。三方よしでありたい。

パン屋営業日。

日曜日はいつも客足がゆるやか。でもほぼ完売で終われた。残ったノアレザン2つは、我が家へ。

妻が、ルヴァンカンパーニュにナッツバターとバナナを乗せて焼いたタルティーヌを作ってくれた。ケーキのよう。

常連のお客さんから、卵の差し入れ。パッケージに「紅孔雀」と書いてあった。おいしいので食べてみて、と。

今年の営業は、今日で終わり。

妻の手は、水仕事や冷たい生地に触れているせいで、霜焼けがひどい。ユースキンを塗り込み、マッサージをすると、痛がって笑う。

「三方よし」という言葉がある。売り手が儲かり、買い手が満足し、社会に貢献する。近江商人の経営哲学らしい。

昔は、きれいごとだと思ってた。今は、自分で商売をやってみて、そうありたいと願っている。