会社員とフリーランスとどっちがいいの? これからはどっちもやる「復業家」が最強だ

起業して5期目のカズナリ(@kenkonkenn)です。

ツイッターのTL眺めてると、ときおり会社員VSフリーランス論争を目にする。働き方は、会社員がいいのか。フリーランスがいいのか。私は20数年におよぶ会社勤め(転職1回)を辞めて起業したのだが、そんな私が考える「会社員VSフリーランス論争」の答えは次のとおりだ。

会社員しながら副業を育てて「複業家」を目指そう

まずは会社員としてしっかり働く。収入源が会社員一本槍ではリスクが高いので、副業をする。本業と副業の比率を近づけ、復業で収入を得る「復業家」として生きる。

復業家、とは今考えた言葉。究極のフリーランス、みたいな意味を込めた。会社勤めもしているんたけど、それも復業のうちのひとつ、みたいな。

「収入が安定している会社員」と「自由なフリーランス」という先入観

会社員派は、収入の不安定なフリーランスなんてイヤ! という。

フリーランス派は会社に時間を拘束されるなんてイヤ! という。

  • 会社員 時間を拘束される 人間関係がキツい 収入が安定
  • フリーランス 時間が自由 人間関係が自由 収入が不安定

という図式か。しかしそれは先入観でしかない。

会社員が安定しているなんて誰がいったんだ?

会社員が安定している、と思っている会社員の人はけっこう多い。しかし、会社なんて、つぶれるときはあっというまにつぶれる。これは経験してみないとわからない。

利益出てるからつぶれる心配ない? 経営陣が粉飾して負債を隠してるなんて、よくあること。

  • 朝いつものように出社したら会社が無くなってた
  • 職場に知らないオジさんがいて誰かと思ったら新しい株主だった
  • いきなり緊急会議が開かれて会社が無くなりそうなことがしらされた

これらは私の知人や私自身が経験したことだ。毎月決まった日に口座に入金される会社員という身分はとてもありがたいが、それは思ってるより不安定で、絶対的ではない。

さらには、経団連もトヨタも、終身雇用制度にギブアップしてしまった。会社員で安定した収入を、という価値観はもう崩壊しつつある。次は解雇規制が緩和され、同一労働同一賃金が導入され、終身雇用制度は終わっていく。50歳代も、逃げ切りは難しいんじゃないだろうか。

フリーランスが自由なんて誰がいったんだ?

フリーランスは時間の制約もなく、人間関係も自由だという先入観があるようだが、そんなことはない。昼まで寝てたら仕事は進まない。朝起きたらすぐ仕事。付き合う人を選んでいたら仕事は逃げていくから、会社員よりも人付き合いには気をつかう。

遅刻しても上司が叱ってくれるわけではないから、自分で自分を管理しなくてはならない。会社に管理されるか、自分で管理するか、の違い。さらには、会社組織のような分業ではない。自分ひとりですべてやらなければならない。時間は不足しがちで、自由とはほど遠い。

フリーランスの「フリー」は、野垂れ死にする自由(フリー)と同義だ。

会社員しながら不動産株式投資してブログも書いて

そんなわけで、会社に人生捧げるのもリスク高いし、フリーランス一本槍でも消耗するので、両方のいいとこ取りしましょう、というのが冒頭に述べた「復業家」。

復業家というのは、さまざまな事業で利益を上げている個人をイメージした言葉だ。たとえば、会社員でありながら、不動産や株式投資もしてて、実家が農家なので繁忙期は手伝って、ブログも書いてる。それぞれから収益を上げている、という人は実際にいるだろうし、その形が理想の働き方だ。会社を解雇されても、副業でひとまずは生き残りの道を探れる。

私は色々あって会社員をズバッと辞めてしまったけど、これはすごくハイリスク。なので、簡単に「まだ会社員で消耗を?」と煽りはしないが、会社という組織は、人生かけるほどのものじゃない、ということは言っておきたい。

人生は、自分自身と、大切な家族のためにかけるものだ。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。