「カラー版 マンガでわかる 事業計画書のつくり方」渡辺政之 (監修) を読んだ 起業を具体化し他者と共有するために

起業して4期目なんだけど「事業計画書」というものを作ったことがなく。

というか事業計画書なんていらないんじゃないの? という考えもありつつ、不安なので本書を手に取った。

どんな本なのか? 起業を具体化し他者と共有するための手順を解説

本書は、起業するとき、その事業がどんなものでどれだけ儲かるのかを、他者に伝えるために文書化するための手順を解説している。

マンガでストーリーが展開し、図表を用いた解説をはさみつつ、起業したい読者に何が不足しているのか、を教えてくれる。

事業計画書ってなに? 起業アイデアはそれでいい? 商品やサービスをどう具体化するの? ビジネスモデルとマーケティング? どうやって収益化するの? 行動計画の立て方は? など。

その事業は、いったいなんなのか。−−出資者や、ビジネスパートナーや、従業員や、または将来の自分(人間は考えたことをかたっぱしから忘れていくので)に向けて、考えを共有できる文書を作る。当然のことだ。

この本を読んでどうするのか? 事業計画書を作ってみようかな

私自身は、起業する際に事業計画書を作らなかった。

自宅がオフィスで、ひとり社長なので固定費はたいしたことなく、融資も考えてなかった。やることはひとつで、営業して仕事を取ってくる、のみ。会社のミッションや、キャッシュフローを予測する簡単な表は作ったけど。

逆に言えば、オフィスや店舗でそれなりの固定費が発生し、融資が必要で、スタッフを抱えるなら、事業計画書は必要だ。作ったほうがいい。無いと怖い。

私も、新規事業や、嫁の雇用や、スタッフ増員などを考え始めているので、そろそろ事業計画書を作った方がいいんじゃないだろうか、でも面倒だなどうやって作るのかな、と悩んでいたので、本書はとても参考になった。

どんな人にこの本はオススメか? すべての起業家に 事業計画書を作らずとも入門書として

融資を引っ張り、複数のスタッフを抱えた起業なら、この本ははじめに読んでおきたい。

「一人だけ食っていければいい」という意識低い起業家や、副業あるいは複業でスモールビジネスをやってみようか、という会社員でも、本書はオススメだ。

事業計画書を作るまでもない業態だとしても、本書で解説するSWOT分析などのフレームワークで、起業して利益を得るためになにが不足しているのかが、見えてくる。

起業とは、「飛べる確信」がなくとも、ガケから飛ぶ覚悟が必要なのだが、それにしても考えるだけは考え抜いて、どこに穴が開いてるのか、ぐらいは理解して飛び降りれば、生き残れる確率は高まるのではないか。

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この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。