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日記

バレンタインデーというデカいシノギに乗っかって妻がプロのショコラティエとしてスタートを切った

お気に入りのパン屋さん、ミモザのマルシェに、妻(@st_0905)がバレンタインデー向けのお菓子を出品しました。お昼過ぎには完売したそうです。

ミモザは土曜日のみの営業。店主がひとりで作るパンはそんなに多くなくて、すぐに売り切れてしまう。口にするまでのハードルが高い。でもうまい。並ばざるを得ない。

で、小さな店内のスペースに、さらに小さなマルシェがあります。生産者が商品を置いて、パンを買いにきたお客さんが、ついでに買うことができるというわけ。野菜、蜂蜜、クッキーなどが置いてます。

何度かミモザでパンを買って、おもしろいシステムだな、と思ってたら。プロのパン屋をめざす妻が「ワイはあそこに商品を置く」と言い出し。おかねをいただく商品なので、プロとしていろいろな許可が必要だったりして、簡単ではないんだけど、彼女は全部クリアし、ブラウニーとチョコクランチの納品までこぎつけました。

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2月12日の土曜日、ミモザが週に一度、店を開ける日。はじめてのことだし、ひとつも売れなくても仕方がない。彼女はそう覚悟してたんですけども、お昼過ぎには「全部売り切れましたよ」とお知らせが。

マルシェに置いてるものがそんなに早くはけるのは珍しいそう。たぶんバレンタインデー効果もあるんでしょうね。そういえば。

こんな話もありました。バレンタインデーにはでかいシノギがある。

彼女、準備のために学校に通ったり、必要以上の精神的な修行を嫌います。もうとにかく最短距離を行こうとするタイプ。

今回も、やろうと決めて最速でことを進めたら、たまたまバレンタインデーというデカいシノギに重なって、成功につながった感じ。起業したい、と考えて実際に起業するまで20年かかった私からすると、その腰の軽さに感心する。

タイミングって待ってると過ぎ去っていくばかり。即座に動く人に、タイミングのほうが追いかけていくんじゃないでしょうか。