abrAsus (アブラサス)の「薄い財布 ブッテーロレザー」を使い始めて4ヶ月たった。
実は、最初の2ヶ月は使いにくくて「失敗だったかな」と感じたんだけど、この財布に慣れて、レザーも馴染んできた今では、もう他の財布は使えない。
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新品のときの薄い財布ブッテーロ
▼楽天の公式ショップで購入。
妻と、お互いの誕生日プレゼントに同じものを送りあったので、2つある。
▼期間限定でギフトラッピングが無料だった。
▼良いもの感がある。
▼ブッテーロというと、もっと高級感あると想像していたが、そんなでもない。まあ、黒のレザーってそんなものか。
妻には同じくブッテーロで色違いのブルーをプレゼントした。新品時の写真が見つからなかったが、こちらは透明感のある、表情豊かな、美しい青だった。
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▼小さくて、頼りなくさえある。
▼これまで使っていた長財布と比較。
▼小さい分、当然収容能力は劣る。
▼カード3枚、紙幣4枚、小銭数枚を入れてみた。
収納するカードはかなり厳選した。
メインのカード(viewスイカ)、法人のカード、マンションの不在ボックスのカード、のみ。
常時財布に入れていた免許証や保険証、銀行のキャッシュカード、なんとなく財布に入れているなにかのポイントカードなどは、別途保管するか廃棄した。
しかしこれが使いにくい。財布が小さく軽くなったのはいいが、紙幣は出しにくいし、小銭の出しにくさ、入れにくさはいやになってくる。
この財布は、現金を扱いやすくするためにデザインされているのではない。
できるだけ少ないレザーで、効率的に現金とカードを収納するデザインなのだ。そう理解し、体を慣れさせるまで、2ヶ月ほどかかったかな。
4ヶ月使って馴染んできたようす
そうこうしているうちに、ふと気づくと、薄い財布に感じていた使いにくさが消えていた。
▼4ヶ月、毎日使って革が馴染んできた。
▼黒い革はエイジングがわかりづらいが、ブッテーロレザーが馴染み、なんともいえない感触となってきた。青は透明感のある美しい色になってきた。
▼青は傷が目立つが、道具として毎日使っているから。
▼小銭入れをパチンと止め、紙幣入れの端を差し込んではめる。この構造が美しい。
薄い財布の使いこなしは現金払いを止めること
紙幣と小銭という、全く異なるフォーマットの物質を効率よく収納し、スタンディングで、数量を管理しながらすばやく出し入れするには、従来の長財布が最強だ。現金を扱う機会が多いなら、薄い財布は「使いにくいアイデア商品」でしかないだろう。
薄い財布を使いこなすコツは、できるだけ現金払いをやめること。
カード払いもやめて、全部スマホ決済すれば財布そのものが不要となるが、それはまだ難しい。現金決済のみの、果物と野菜がうまい行きつけの八百屋からは離れられない。
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