ちょっといい中華が食べたくなり、京成船橋駅から歩いて5分ほどの「東魁楼」(とうかいろう)で晩ごはんを食べてきました。
東魁楼です。店を入ると、コロナ対策の消毒のため、空港の金属探知のゲートみたいなのを通されます。ここまで対策している店は初めて。安心ですね。
席は予約しました。テーブルにはポットが置かれていて、熱いジャスミン茶が飲みごろでした。
メニューをめくると、開店時のようすが。
妻(@st_0905)。本日大きめのタスクを無事に完了し、脱力気味です。空腹だそうです。
いちばん安いコースを発注。合わせて気になる単品をいくつか注文してみるつもり。
前菜3種。蒸し鶏も中華ハムも旨味が濃厚。クラゲは太く長くしっかりしてて歯応えがいい。
牛肉と野菜の炒めもの。エビチリ。うま……
東坡肉(トンポーロー)。はしでスルッと切れる柔らかさ。甘い脂が口の中で溶けていく。
紹興酒、不可避……
ウェイターの兄さんが、テーブルの横まで甕(かめ)を運んできて「おっと手がすべっちゃいました」と並々と注いでくれました。
これロックですからね。
単品で発注した麻婆豆腐。ウェイターの兄さんが「かなり辛いですよ」と。
大概のお店の激辛メニューって、辛い辛いといいながら実はそんなに辛くないよな、と思いつつひと口食べたら辛いこと。今までの人生で食べた辛いもの1位にランキングされました。
山椒と唐辛子のダブルインパクトで口内が痺れて痛い。しかしうまい。
激辛のマーボーが、甘く香ばしい紹興酒と合う。汗と涙とレンゲが止まらない。
白米大盛りを発注し、こいつをオンザライスして食べたらこれがまた美味かった。
フカヒレスープ。カニの身も入っていて、海鮮の旨味がいい。
このあと、杏仁豆腐でコースは終了です。
あと何品か食べてみたいメニューもありましたが、麻婆豆腐とどんぶりめしで満腹になってしまいました。
また食べに来よう。