トイレのスイッチがこわれました。
部品の番号を調べて、アマゾンで発注してDIYでなおそうとしたら手順をまちがえ、大変でした。
次のときのためにメモを残しておきます。
まずは素手で分解してみる
▲トイレのスイッチ
照明と換気扇の2段。上段が照明です。押しても手応えがなく、照明が付きません。
▲このパネルは素手ではずせます
▲スイッチパネルも素手ではずせました
水色のパーツが押しこまれて、中の接点がオンオフするはず。しかし手応えがありません。
この水色のパーツも素手ではずせました。
▲水色のパーツの中には板バネが入っていて、これが折れていました
スイッチのパネルの裏側に型番らしきものが書いてあります。
WT3032W
検索してみました。
スイッチパーツの型番がわかったのでググって詳細を調べる
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▲WT3032Wはパネルそのもの
[itemlink post_id="10757"]
▲中のスイッチの型番はWT50519だった
▲アマゾンで発注し、2日で到着
スイッチをまるごと交換するのは大変そうです。水色のパーツの中の、折れた板バネだけ交換できないでしょうか。
WT50519はモデルチェンジしていた
中のパーツだけ交換、はできませんでした。
既存のものと新しく買ったものでは、黒い箱の中にあるスイッチのかたちがちがいます。
スイッチそのものを交換するしかなさそうです。
正しいスイッチ交換の手順
ここから先は、感電しないよう、ブレーカーを落としました。
手順をまちがえて大変でした。正しい交換作業の手順を先に上げます。
- ネジ止めしてある白い枠をはずす
- その下の、スイッチがはまっている金属の枠をはずす
- スイッチを金属枠の裏側から引き抜く
- スイッチ裏側の配線を抜く。配線横のみぞにドライバーを差し込めば抜ける
- 新しいスイッチに配線を差し込む
- 新しいスイッチを金属枠の裏側からセットする
- 金属枠を壁に固定し、白いプラスチック枠を固定する
この作業で注意するのは、2番の「金属枠のはずしかた」です。
スイッチがはまっている壁は石膏ボードです。
石膏ボードには釘もネジもきかないので、石膏ボードの表と裏から金属枠とネジではさみこみ、スイッチを固定するしくみになっています。
破壊しながらのスイッチ交換は大変だった
金属枠をはずすため、上下2カ所のネジを完全にはずしてしまうと、裏側の金属枠が下に落ちてしまい、詰みます。途中で気づいてよかった……
下のネジだけ完全にはずし、上はゆるめるだけで金属枠を引き抜くことができます。
実は、なにをかんちがいしたか、金属枠が壁にはまった状態でスイッチパーツをはずそうとしてしまい、ペンチでバリバリと破壊しながら引き抜いてしまいました。
と書くと簡単だけど、20分ぐらい、延々とペンチでバリバリメキメキ。旧スイッチパーツは粉々。途中でおかしいと気づいたものの、引き返すこともできず……
このスイッチ交換作業、なれれば30分かからないはず。今回は、上記のように回り道しながらだったので100分以上かかってしまいました。
次、どこかのスイッチがこわれたら、今回よりは効率的にやれるはず。もうやりたくありませんが。