山梨や静岡にお客さんが増えたので、たまに訪問する。山の中にオフィスがあったりするから移動は車だ。
以前は神奈川に住んでいたので移動はそれほど苦ではなかった。しかし千葉は船橋に引っ越しして、事情は変わった。Googleマップやアップルのマップアプリでナビすると、首都高を通されるのだけど、これほどストレスの多い道路もない。首都高はできる限り走りたくない。
そこで、首都高を避けて、千葉から甲信越に移動するルートを探してみた。
首都高を避けつつ高速道路で埼玉から山梨をつなぐ
スタート地点である船橋からして、まずは異常に道路が混む。無計画に、適当に街づくりしたような気がする。そこもまた船橋のいいとこなんだけど。
しかし車借りてすぐそこの高速道路に乗るまで数十分かかるのはいかがなものか。あちこちの立地のレンタカー店で試してみたが、道路は結局は激烈に混んでいるいつものインターチェンジに収束していくわけで、まず船橋でレンタカーをあきらめた。
電車で松戸まで出てから借りる。すると東京外環自動車道が近い。ここから山梨まで、首都高を避けて高速道路をつないでみよう。
外環道 関越道 圏央道で首都高を避ける
三郷市、草加市、川口市、戸田市と、東京の外側を外環道でなぞるようにして進み、大泉JCTで関越道に乗る。
道は北西へ。鶴ヶ島JCTで圏央道に乗り、南西へ。八王子JCTで中央自動車道へ出れば、すぐに山梨だ。
Googleマップは執拗に首都高を通そうとするが、経由地をいくつか設定して、やっとこのようなルートを作ってみた。地図に表示するといびつで遠回りなルートだが、首都高経由より速くて快適なはず。
レンタカー備え付けのカーナビだと
出張の日。MacのブラウザのGoogleマップで作ったルートをiPhoneに送ったら、開けない、という。苦労して作ったのに。
試しに、レンタカー備え付けのカーナビに目的地を入力してみたら、5ルート選択のうちのひとつに、苦労して作ったルートと同じものが表示された。
スマホに比べ、車に備え付けのカーナビの操作性は劣悪だが、実戦的なルート作成においてはまだ一日の長があるのか。それにしてもよかった。カーナビが弾き出すぐらいなら、普通に走れるんだろう。
しかしなんでGoogleマップはこのルートを提案しないのか。と思いつつ帰宅後に再度ルート検索してみたら、Googleマップでもあっさりこの首都高避けルートが表示されていた。なぜ?
で、実際に走ってみたら快適だった。混まない。ちょっと混むところもあるけど、首都高に比べたら屁のようなもの。
到着予測時間も、首都高経由だとプラス90分ぐらいになることもあるが、今回の首都高避けルートだとだいたい予測時間どおり。適当に休憩挟んで3時間ほどで到着した。
甲信越の出張がラクになったことだし、クルマ欲しい。