濃溝の滝と亀岩の洞窟に行ってきた

房総半島に出張してきたのだが、道中にあの有名な「濃溝の滝」があるので訪れてみた。

濃溝の滝といえば、洞窟に日の光が差した幻想的な風景が有名だが、実はあれは「濃溝の滝」ではなく「亀岩の洞窟」だそうで、じゃあ「濃溝の滝」ってのはなんなのという疑問も湧いてくるのだが。

▲亀岩の洞窟に向かう前の記事

清水渓流広場(濃溝の滝あるいは亀岩の洞窟)へのアクセス

「濃溝の滝」あるいは「亀岩の洞窟」はこのあたりにある。

木更津JCTから館山自動車道に乗り、君津ICで降り、房総スカイラインで40分程度走れば駐車場が見えてくる。

荒っぽい作りの亀のオブジェが目印。

濃溝の滝と亀岩の洞窟の真相は?

車を降りて濃溝の滝あるいは亀岩の洞窟へ。

正式にはここは、君津市が整備する「清水渓流広場」という公園。入場無料。

道ばたに「濃溝の滝」と「亀岩の洞窟」の真相を説明する看板がズラーッと並んでいる。

SNSで話題になった、日の光が差す幻想的なあの洞窟は「亀岩の洞窟」が正式な名称。

「濃溝の滝」は駐車場から見下ろせる渓流のあたりにある。

しかし滝はない。

昔、農業用水車があって、その回転でできた溝が滝のように見えたのが由来だそう。

そして亀岩の洞窟の写真がSNSで話題になると、「濃溝の滝」として間違って拡散されてしまったらしい。

亀岩の洞窟は人が掘ったものだった

亀岩の洞窟は人工だということにおどろいた。

1660年ごろに野村藤右衛が、この地域ではじめて「川廻し」のために洞窟を掘り、それが広まった。亀岩の洞窟もそのひとつ。

亀岩の洞窟。川廻しとは、蛇行する川をショートカットして、旧来の川あとを水田にするための工事。

この地域は、水田に適した土地が少なかったので、洞窟掘ってでも田を増やしたかったのだそう。1660年というと江戸時代初期で、そのころによくこんな大規模工事を成功させたなーと感心する。

水面近くまで降りることができ、

そのまま遊歩道を通って駐車場に戻ることができる。この遊歩道が、亀岩の洞窟を掘るまで川だったところ。たしかに両側が高い崖で、川っぽい地形。わずかだが、水が流れている。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。