手帳会議で今年の手帳を振り返り 来年に思いを馳せる

9月になると、手帳会議が始まる。今年はあと4ヶ月足らず。来年はどんな手帳をどうやって使うか、考えてみよう。

2021年の手帳はこう使う

80年代英国製のファイロファクスを酷使していきたい

2021年も、ファイロファクスのウィンチェスターを、起業手帳として使うことは決まっている。

約40年前のビンテージ。大雑把でラフな作り。レザーや縫製のクォリティは現代日本の製品の方が数段上。しかし、このバインダーにしかないオーラがあって、もう他は使えない。

バイブルサイズ。これ以外のフォーマットの紙は極力使わない。

タスクと思考をひたすら手で書く

今夏から、iPhoneによるタスク管理をストップした。

毎日手書きでタスクをウィンチェスターに書き出し、クリアしたら線で消す、ということをしている。

「未来ノートで道は開ける!」という本の考え方を取り入れた。

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書くことが増えたので、これまでの「情報カードとして1枚に1件」という使い方をやめて、ただ時系列に書いている。

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読み返して、これおもしろいな、というものがあれば、メタノートとして情報カードにまとめるのもいい。全部1冊にまとめられるのがシステム手帳のいいところだ。

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あるいは、使い始めたばかりのデジタルノートアプリ、Obsidianも活用して、アイデアを育てたい。

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2020年の手帳

システム手帳を起業手帳にする

▲バイブルサイズのリフィルを情報カードとして使いはじめた

以前に使っていたバイブルサイズのシステム手帳を、再び使うことにした。起業を成功させる「起業手帳」としたい。

  1. 発想し思考する
  2. 営業活動量を管理する

という2つの役割を手帳にまかせる。

起業して5期目。あっという間だった。

法人を設立したり、個人事業主になったりして、はじめて起業がスタートする。事業を継続し、利益を上げるための長い戦いの始まり。ゼロから何かを創造するようなもので、大変な苦労を伴うことだと実感している。

ほんのちょっとした思いつき。ひらめき。まだアイデアともいえない、脳神経のかすかな火花。それが行動につながり、成果に結びつく。ピンチを救ってくれる。

▲バインダーはノックスのルッソ

何度も、そんなことがあった。だから、どんな小さな発想も、無駄にしたくない。

たぶん、忘れてしまっているだけで、この脳の小さな火花は、しょっちゅう起きている。ならばそれをできる限りすくい取り、こねくりあげてなんとかかたちにして、成果とすれば、成功に近づけないか。

そんなところから、バイブルサイズのリフィルを、情報カードとして使ってみることにした。

デジタル時代にあえて情報カードを使うわけ

情報カードとはずいぶんと古典的なツールだ。古くは「知的生産の技術」。新しいところならPoIC(Pile of Index Card)が脚光を浴びたっけ。

デジタル時代にあえて情報カードを使うということで、PoICは知的生産好きな人やライフハック界隈から大きく注目された。

発見やひらめき。それを都度、カードに書く。関連のあるもの同士を並べたり、パラパラと繰ったりする。そこから、何か新しいものを創造する。バイブルサイズのリフィルを情報カードとして使うことで、そういった知的生産的なことをやっていきたい。

実際に、バイブルサイズのリフィルをカードとして使い始めると、メモの数が増えた。なんでもいいので書いて、並べておく。「晩メシの卵焼きがうまかった」と脳に浮かんだら、書く。

どんなくだらないことでも、まずは書いてみる。

書くと、そこから発展して次のカードが書けたりする。発想が育ち、思考しているからだ。数枚のカードを書いただけで、脳の負担が減る感覚がある。綴じノートや、あるいはiPhoneやMacではこうはならない。なぜだかは不明だが、カードに書いて、並べて眺めていると、発想が育つ。

リフィルを情報カードにする工夫

▲外出時にノートパソコンでなくiPhoneで仕事できないだろうかと考えた時のメモ

リフィルを情報カードとして使うには、次のような工夫をしている。

リフィルを横に使う

バイブルサイズのリフィルの幅は狭すぎる。また、リング穴が左にあるのも、不安定な感覚がある。そこで、リフィルを横にし、リング穴を下にすると書きやすくなった。

1枚1件を徹底する

1枚に書くのは1件とする。裏には書かない。

リフィルを裸で運用する

すぐにメモを取るために、リフィルを数枚、裸で机の上に置いている。思いついたらすぐに書ける。外出時は、それを2つに折りたたみ、ポケットに入れる。薄いバインダーや、ジョッターを使うことも考えたが、ポケットに入らない。

リフィルでなく、本物の情報カードを使うことも考えたが、紙のフォーマットを増やしたくない。その他のリフィルもまとめて一冊の手帳にできるシステム手帳がベストだと判断した。

起業成功のKPI 営業活動量を管理する

「起業を成功させる」という夢。その夢をかなえるために、「営業活動量」を管理するのが、起業手帳のもうひとつの役目だ。

営業活動量とは、メールや電話、見積書作成、アポ取り、商談といった、利益獲得に直接つながる行動のこと。これらをポイント化し、1日をひたすらポイント獲得に費やし、1日の営業ポイントが一定数になるまでやり抜く。

この「営業活動量」が、起業成功のためのKPIだ。

営業活動量は、1日管理リフィルに随時記録し、常に見えるようにしている。正午を過ぎてまだ7ポイントぐらいだと、今日は営業活動が少ない、ということがわかる。

営業活動の数値化は、「月収1万倍仕事術」の「1日20ポイント管理シート」を参考にした。

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また、営業活動量を増やすためには、自身の肉体的なパフォーマンスを高く維持することが重要だということがわかってきた。そのため、

  • 睡眠時間
  • 摂取カロリーとPFCバランス
  • 体重

も、手帳で管理している。ひとり社長イコール法人。ワンマンアーミー。たよりになるのは自分だけ。タフな肉体を維持しなければ起業は成功しない。

1日が終われば、やり残しや悔いもあるにはあるが、今日はこれだけやったということでひとまずはけりをつけ、ぐっすり眠る。

この記事を書いた人

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/システム手帳いじり。