
写真が上手くなりたい、カズナリ(@kenkonkenn)です。
α7RIIIを入手した。標準ズームレンズをどれにするか悩んだ。α7シリーズを手に入れようというとき誰もが通る、
SEL24105Gか、TAMRON28-75mm F2.8(A036)か、どっちにしよう?
問題だ。最終的にSEL24105Gを選んだのだが、なぜか書いておく。
SEL24105GとA036のスペックを比較する
SEL24105G | A036 | |
焦点距離 | 24-105mm | 28-75mm |
明るさ | F4 | F2.8 |
最短撮影距離 | 0.38m | ワイド0.19m テレ0.39m |
フィルター径 | 77mm | 67mm |
最大径 | 83.4mm | 73mm |
全長 | 113.3mm | 117.8mm |
質量 | 663g | 550g |
価格 | 145,440円 | 85,050円 |
SEL24105GとA036を比較する際に気にしたところを表にしてみた。勝っているポイントは太字にした。
価格は2019年3月17日現在のマップカメラより。SEL24105Gの最短撮影距離の条件は調査中。
こうやって比較すると、SEL24105Gが勝っているのは焦点距離ぐらい。全長も短いが、たった4.5mmなので、ほぼ同じ。
A036はF2.8通し、約1センチ細い、113グラム軽い、そして60,390円安い。発売以来大人気というのもわかる。
焦点距離と解像感と見た目のかっこよさでSEL24105Gを選んだ

SEL24105Gを選んだのは、焦点距離だ。特に広角側の差は大きい。24mmと28mm。たった4mmだが、撮影してみると4mmどころではない違いだ。
望遠側も75mmでは物足りない。105mmまであるとうれしい。
F2.8通し、100グラム軽い、6万円安いというのはインパクトあるが、常時付けておく一本目のズームとしては、24-105mmという焦点距離が勝る、と判断した。
あと、スペックには現れにくいんだけど、Gレンズゆえの解像感に期待も。作例見た感じ、ピシーッと細かいところまで描写するのが気持ちいい。高画素のα7RIIIと相性いいんじゃないか。
さらに、α一本目のレンズだからソニー純正を持っておきたいとか、デザインがなんかカッコいいからとか、そんな理由でSEL24105Gに。
α7にはこんな標準ズームもあるのだが
α7シリーズ向け、つまりFEレンズの標準ズームは、ここで比較した上記二本以外にも以下のようなレンズがあるが。
▲SEL2470GM。高いし重いので選択肢からは外した。
▲SEL2870。α7IIで使っていたが描写はユルい。しかし軽い。295g。あれ、この軽さはけっこういいかも……
▲SEL2470Z。このレンズもけっこう悩んだが。426gと軽いし。しかし設計がちょっと古め、評判よろしくない、などで選外。