仕事で御宿町へ。町から海岸をぶらりと歩いてみました。
千葉から御宿へは乗り換えなしで80分
御宿へはJR外房線で。
千葉駅からだと途中で特急に乗り換えればちょうど1時間。乗り換えなしでのんびりでも80分程度。地図で見るよりは、意外に近いです。
千葉市内から外房へのアクセスは、内房線の五井駅から小湊鉄道といすみ鉄道を乗り継ぎ、半島を横断するというルートもあります。4時間くらいかかるけど。
北条時頼が詠んで地名になった
鎌倉時代。執権の北条時頼が諸国行脚で訪れた地の景色を好み、歌に「御宿」と詠みました。それがそのまま地名に。
その時、宿にした最明寺は現存しています。
後に時頼は隠居して「最明寺入道」と呼ばれましたが、この最明寺は鎌倉にある別の寺。
御宿駅から海岸へ
御宿駅。2泊3日の旅程でしたが、ずっと雨降ってて、帰る日の朝にちょっと日が差してきました。
7月も中盤なのに、Tシャツでは肌寒い。
アミーゴ！ オンジュク！
海にはサーファー氏が二人だけ。
誰かが作った砂のイルカ。
御宿は童謡「月の沙漠」発祥の地。砂浜にはちなんだ銅像があります。
古い町並みを歩く
町を歩く。
廃業した店舗や廃屋があちこちに。
外房線をくぐるトンネル。向こうには北条時頼が泊まったという最明寺があります。
廃屋が多い。窓ガラスの様式がおもしろいですね。
見事な日本家屋が次々に現れます。
時が止まったような。
見学者には時間がいくらあっても足りません。
ネコにエサをねだられました。
廃業したホテル。
なんだかよくわからない廃墟。
植物ってすごいですよね。
人がいなくなればすぐにその跡を覆い隠そうとします。
築何年？
屋内にも侵食。
[itemlink post_id="8938"]
