α7IIの調子が悪いのです。
よくフリーズします。ハズレ個体を引いたのかな。困ったなー、と思ってたら、ついLUMIX G9proを買ってしまいました。
α7IIがフリーズしまくって困る
▲α7II
α7IIは購入した当初からフリーズする症状がありました。
液晶に「カメラエラーです」と表示されたり。
シャッター半押しで露出が異常になってウンともスンとも言わなくなったり。
メモリーカードエラーも多かった。全体的にひ弱な印象です。
逆さにして軍幹部を引っぱたく、という方法で治るので、だましだまし使ってきました。
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しかし、仕事で使うので、お客さんの目の前で毎度毎度カメラ引っぱたくのもどうなのか、と。
で、いよいよエラーが増えてきたので修理に出すことにし、代替機を探しにカメラ屋へ。
なぜかG9PROを手にしてカメラ屋を出る
α7IIの代替ならα7IIIか。α7III、形はα7IIを踏襲しているけど、中身は別物っぽい。ガッチリして剛性が高そう。
これはいいなあ。でも念のために別のカメラもひととおり触っておこう。
……と、気づくとなぜかG9proを手にしていました。
G9 PROの手に吸い付くようなグリップと剛性感が気に入った
▲α7IIより二回りぐらいデカく感じるG9 PRO
G9proを選んだのは手にしっくりきたから。
G9 PROを握ってかまえてあちこちのスイッチに指を伸ばすと、いいですね。なんだか。
α7IIより二回りも大きく感じるボディは、マイクロフォーサーズの意義からすればどうかなのかとも思うわけですが。
しかし、ギリギリ右小指が引っかかる絶妙な大きさでもあります。
カメラがなぜこんなデザインなのかわかってきた
カメラって、ヌルッとした曲線で構成してたり、複雑な面取りしたりで、全体的にうるさいデザインであり、そこへいくと構成する面と線を最小限に抑えたαはミニマルでいいわけです。
しかし、一眼レフ含め、何台かレンズ交換型のカメラを使ってきて、カメラの複雑なデザインには意味があるんだな、と。
バッグから出し入れするときに引っかかりにくいとか。
握ったときの掌や指への当たりとか。
角が当たったとき衝撃を逃がすためとか。
▲ボタンやダイヤルの配置が絶妙
そういった諸々のことがあり、デザインが決定されているんでしょうね。
でもやっぱり、見た目がいちばんカッコいいのはαシリーズだよな、とは思いますけども。