アドビの写真管理アプリ、Lightroom Classicを使っている。複雑なアプリなので、自分用のマニュアルとして操作をメモしておく。
ここでは撮影後に写真を取り込んで選別するまでのワークフローについて。
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jpgとrawで撮影データを残す
jpgとrawで写真を残している。機材はLUMIX S1で、CFexpressにはraw、SDにはjpgを記録する設定だ。
以前はiPhoneで撮っていた食事の写真も、今はS1で撮っている。
iPhone11proの写真、きれいではあるが好きになれず、iPhone11proそのものを処分した。せっかくS1という素晴らしい写真機あるんだから使おうぜ、という気分。
iMacに写真を読み込む
1日に1度はMacに写真を読み込むことにしている。
SDはiMac本体のリーダーで。CFexpressはThunderbolt3接続のリーダーで読み込む。
このとき、SDだとLightroomの「写真とビデオを読み込み」ダイアログが自動的に起動するが、CFexpressだと起動しないので、手作業でフォルダを指定する。
「環境設定>一般」で、「メモリーカードの検出時に読み込みダイアログを表示」をチェックしておけば起動するはずだが、CFexpressはメモリーカードではなく、外付けドライブとして認識しているのだろう。
CFexpress、さすがに読み込みは速い。しかし、たった3分でもリーダーに入れておくと危険なほど熱を持つから、読み込んだらすぐに取り出してカメラに戻している。
どうやって写真を選別をする?
ライブラリモジュールで、撮影日のフォルダをクリックする。
一枚ずつ、カーソルキーで送りながら確認していく。同じ写真のjpgとrawが続けて表示されることになるから、S1の処理に感心しつつ。
食事の写真は、jpgだけ残す。単なる記録だから。あとで日記アプリのDay Oneにドラッグドロップで放り込む。
どうしようもない失敗写真は、xキーで除外フラグをつける。shift+xで、フラグ付けて次の写真に移動できる。あとで⌘Lでフィルタかけて一括で削除する。全部消してしまうと、どんな失敗したか残らないから、適当に失敗写真も残しておき、反省の材料とする。
Lightroom Classicでは、フラグの他にも5段階のレーティング、カラーラベルで写真を選別できる。その時の気分で適当にやっていると、一貫した管理にならないので、ルールを作ってみよう。
公式のヘルプでは、
特定のカラーによる写真のラベル付けは、大量の写真をすばやくマークするのに便利です。例えば、読み込んだばかりの大量の写真をグリッド表示しているとします。新しい写真を確認しながら、残したい写真にラベルを付けることができます。
https://helpx.adobe.com/jp/lightroom-classic/help/flag-label-rate-photos.html
としており、最初のざっとした選別はカラーラベル使うことにした。ラベルをつけると、グリッド表示で視覚的に選別状況がわかりやすい。
おっ、という写真は黄色のラベル。現像する写真は青。カラーラベルは5色あるのだが、使いすぎても難解になる。シンプルに2色でいいだろう。
写真選別によく使うショートカットキー
Macの場合、Lightroom Classicで写真選別のためによく使うショートカットキー。
それぞれ、shiftと押すことで処理しつつ次の写真に移動できる。
- レーティングを設定 1 - 5
- レーティングを削除 0
- レーティングを 1 つ上げる/下げる ] / [
- 赤ラベルを割り当て 6
- 黄ラベルを割り当て 7
- 緑ラベルを割り当て 8
- 青ラベルを割り当て 9
- 写真に採用フラグを立てる A
- 写真に除外フラグを立てる X
- 写真のフラグをはずす U
- フラグを 1 段階上げる/下げる ⌘+上/⌘+下
キーワードをつける
キーワードを付けると便利なんだけど、手間がかかることもあって、後回し。過去写真を見返す時に、つけたりしている。
撮ったのを忘れたころに見返すと新鮮な気持ちで鑑賞できるから、その時にぼちぼちと。
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