中年の危機と家族愛

人生最大のミス 家族作りを失敗した

心理学に「中年の危機」という言葉があって。

中年になって様々な問題に直面したとき、

「自分の人生は間違っていたのでは」

と疑問に感じること。

青年期に確立したはずのアイデンティティが揺らぎ、ストレスの原因となる。

いろんなメディアで、この手の話が、さも新たな問題のように取り沙汰されてるけど、学問として定義され、確立してるわけで、つまり現代人に普遍的なことなんだね。

私は30代のころ、「人生間違っちゃったな」と思ってて、それはもういろいろなことを間違ってたんだけど、最大の間違いが、自分の家族作りを怠けて失敗したこと。

若年者の浅い考え

考えの浅い若年者にありがちなことなんだけど、家族というものを軽視し、面倒で古臭いしきたりだと考えてた。その結果38歳で離婚して独身に。

まさに中年の危機に直面した。

仕事とか会社なんて人生を賭けるほどのものではなかった。人生賭けるべきは家族だったんだ。人生ミスっちゃった!

独りになった。私は自分のことを、孤独に耐えられると思ってた。

孤独が独身者を蝕む

けど、孤独ってそんなに甘くない。

中年独身男性にありがちなんだけど、仕事しか社会と接点がない。すると、生きる意味が希薄になっていく。

盆正月に10連休ぐらいあると、10日間なにもしゃべらなくて、完全にひとりで、私が生きてることに意味あるのかな、とふと思うことがある。

孤独はたまにでいい。家族がいてこそ、孤独も楽しめる。

家族って、古くさい因習ではなかった。荒野のような社会で生き抜くために、人が発明した安全装置のようなもの。

愛という感情は、家族をつなぐための接着剤で、そう考えると、愛ゆえに人間の社会はここまで発展してきたのだろう。

「中年の危機」を転機にしてやり直そう

両親が作った家族の一員として生きていたころのことを思い出すと、父母はなんて尊いことをしていたんだろうと、今になって感謝する。

そして、それを軽く見て失敗した自分のバカさ加減に、酒量が増える。

その後、開き直り、マンションを売却して東京に引っ越して、44歳のときに22歳の女性と出会い、結婚して、再び家族作りのチャンスを得た。

僥倖……!

今度は失敗しないぞ、と決意してる。

心理学における「中年の危機」は、新たな転機ともなるそう。

私の場合は、開き直って古いしがらみを捨てまくってたら、転機が訪れた。機会があったら「中年の危機を迎えた時の開き直りかた」を書いてみよう。

中年からだって、まだままた人生やり直せるんだから。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/システム手帳いじり。