誰もが100歳まで生きる時代は来るのか 老後の2000万円が不要な戦略を考える

このブログでは何度か「人生100年時代」という言葉を使っているんだけど、ホントに誰もが100歳まで生きる時代は来るのだろうか。老後資金に2000万円も必要なのだろうか。

女性の寿命「最頻値」はすでに91歳だった

日本人の平均年齢については、ググればすぐに出てくるが、以下の記事なんかわかりやすい。

平均寿命は男性が81歳、女性が87歳という。100歳にはまだまだ遠い。男で19年、女で13年。これから平均寿命がそれだけ延びるだろうか。いやー、ムリなんじゃない?

しかし、上記リンクの記事を読み込んでみると。実際には平均値よりも長生きする人のほうが多い。平均値でなく「最頻値」。それを見てみると、

  • 女性 91歳
  • 男性 87歳

まで生きる人が最も多い、ということがわかる。あれ? かなり100歳に近づいてきた……!

寿命まで「生きる」のではなく「生かされている」という現実

いっぽうで、寿命とともに重要なのが「健康寿命」だ。介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間のこと。

上記リンクによれば、健康寿命の平均値は女性約75歳、男性約72歳とのこと。最頻値は不明なので平均値で寿命と健康寿命の差を出すと、

  • 男性 81-72=9
  • 女性 87-75=12

寿命が近づいたお年寄りは、平均して9〜12年は介護や医療を受けながら生き延びる、ということになる。

社会保障がストップして平均寿命がガクッと下がったロシアの事例

介護や医療で生きながらえる。つまり社会保障にたよって生きていく、ということ。寿命の平均値や最頻値が長期化しているのは、実は社会保障を受ける時間が長期化しているだけだった、ということ? ちょっと調べただけでは、そのへんの実情はわからないのだが。

しかし、このままどんどん日本人の寿命が延びるかというと、そうはならないだろうと私は思っている。社会保障がそこまで持たないはずだから。

上記リンク先では、経済の混乱で社会保障がストップしたロシアの事例が上げられている。緊急医療が必要な人がバタバタ死んでしまい、平均寿命がガクッと縮まったよ、と。

日本でも年金制度が持続不可能だよというニュースがいろいろと出てきているが、年金と同様に、いや年金以上にヤバいのが健康保険だろうと思ってて、ジワジワジワジワと保険料が上がっている。だれも怒らないのが不思議だが、会社員にはわかりにくいのだろう。私も会社員やってたころは健康保険の金額なんて気にしなかったし。このシステム考えたヤツ天才だと思う。

でも、このまま高騰し続けるとさすがにキツい。みんなおかしいだろと気づく。どこかでドカンと「もう健康保険ムリですわ」ということになる。で、先のロシアみたいに平均寿命がガクッと縮まって、100歳とかなんの話だったんだよ、となるんじゃないだろうか。

社会保障をあてにできない現役世代としては、健康寿命と寿命をできるだけ近づけるような戦略が必要だ。つまりは戦えるカラダをできるだけ維持する。死に時が来たらスパッと死ねるよう、マインドを磨いておく。そうすれば老後に2000万円なんて必要ない。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。