房総半島に出張に出かけた。研修の一環として「勝浦海中公園」を見てきた。
外房の荒波にもまれてそびえる海中展望塔。その底から海底と魚の姿を眺めてきた。
子供向けのちょっとした観光施設だろうと考えてたらこれがかなり面白く……!
勝浦海中公園へのアクセス
勝浦海中公園へ車で行くには。
首都圏からだと、東京湾アクアライン>圏央道の市原鶴舞インターで降りる>国道297号線>国道128号線、というルート。
私は今回、鴨川に宿泊していたので、128号線を北上して勝浦海中公園へアクセスした。128号線、けっこう古い道路で、ゴチャッとしており、トンネルが連続するところもあるので注意して運転したい。
立体駐車場があり、普通車は2時間まで200円。以降1時間ごとに100円加算。
電車だと、JR鵜原駅が近く、歩いて10分ほど。
勝浦海中公園はどんな施設なのか
勝浦海中公園は、
- 海中展望塔
- 海の博物館
- 海の資料館
- レストラン
などから構成される。
車を停めて、道路を渡ると、
このような景色が。海の中にそびえる展望塔に心が躍る。1980年にオープンした施設なのでそれなりに年季が入っている。
まずは入場券を買おう。
海中展望塔へ向かう
料金は、
- 大人(高校生以上) 960円
- 中人(小・中学生) 470円
- 小人(4才以上の幼児) 210円
となっている。
チケット売り場から展望塔まではけっこう歩く。写真奥右手のトンネルをくぐる。
トンネルはそれなりに長い。
この鉄橋を渡って展望塔へ。
途中、こういった謎の建造物もあり、胸がときめく。
ついた。ここから水深8メートル分の階段を降りる。3階建ての家ぐらいの感覚か。
海の底で魚をながめる
展望塔の底。
海をのぞく。嫁、ハコフグに夢中だった。
窓は低いところにもあるので、小さい子供でも楽しめる。
魚や海底のようすを観察しながらグルグルしてると目が回り、あっという間に時間が過ぎていく。
餌箱らしきものがロープで垂らされ、魚たちが殺到する。
ブダイ氏。いやちょっとちがうか。魚はなんでこんな形しているのか。
海底を眺めてると癒やされる。この日、海上は強風だったが、海の中は穏やかだ。
資料館と博物館で房総の海に触れる
海上へ。
展望塔から戻り、海の資料館へ。こちらは無料。
こういうの大好きでいくらでも見ていられる。
あと、海の博物館も見学したかったが、展望塔に時間を取られたので今回はパスせざるを得なかった。
私は環境保護に関わる仕事をしてて、最近はマイクロプラスチックによる海洋の汚染が取り沙汰されているが、泳いでいる魚を眺め、人と海とのかかわりに思いをはせると、美しい海を守っていきたいなと感じた。
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