石川県七尾市の「一本杉通り」をぶらっと散策しました。
JR七尾駅から徒歩10分ほどでしょうか。
一見、地方の寂れてしまった商店街のよう。しかし実に面白かった。
公式サイトでは一本杉通りの成立を、前田利家が能登に入った後、1600年前後じゃない? と推測しています。420年ほど前か……
全体的にクラシカルで、
いわゆる「シャッター通り」みたいなところもありますが、
元気に営業している店舗もあります。
酒がうまそう。
和蝋燭の高澤ろうそく店。明治25年創業。建物は明治43年の建築。店内の品々を眺めているだけでおもしろい。
小さな和蝋燭セットを買いました。
よいですね。
鳥居醤油店。
人形が怖いわ……
すでに閉めている店舗も多いけど、
新しくスタートした店もある。
一本杉川嶋、という懐石料理屋さん。美味そうなオーラを放っているので検索してみるとやはり美味いらしい。
看板が万年筆なんですけども、もとは上野啓文堂という万年筆・文具店で昭和7年の開業。戦時中は出征する学徒が万年筆を買い求めたそう。昭和37年に閉店。歴史ありすぎ。おもしろい。
昔ながらの理髪店。
ついでに近所のクラシカルなスーパーをのぞいて、次の目的地へ。