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日記

能登七尾の一本杉通りを散策した

石川県七尾市の「一本杉通り」をぶらっと散策しました。

JR七尾駅から徒歩10分ほどでしょうか。

一見、地方の寂れてしまった商店街のよう。しかし実に面白かった。

▲一本杉通り公式

公式サイトでは一本杉通りの成立を、前田利家が能登に入った後、1600年前後じゃない? と推測しています。420年ほど前か……

全体的にクラシカルで、

いわゆる「シャッター通り」みたいなところもありますが、

元気に営業している店舗もあります。

酒がうまそう。

和蝋燭の高澤ろうそく店。明治25年創業。建物は明治43年の建築。店内の品々を眺めているだけでおもしろい。

小さな和蝋燭セットを買いました。

よいですね。

鳥居醤油店。

人形が怖いわ……

すでに閉めている店舗も多いけど、

新しくスタートした店もある。

一本杉川嶋、という懐石料理屋さん。美味そうなオーラを放っているので検索してみるとやはり美味いらしい。

看板が万年筆なんですけども、もとは上野啓文堂という万年筆・文具店で昭和7年の開業。戦時中は出征する学徒が万年筆を買い求めたそう。昭和37年に閉店。歴史ありすぎ。おもしろい。

昔ながらの理髪店。

ついでに近所のクラシカルなスーパーをのぞいて、次の目的地へ。