kzlog

日記

ガス給湯器いつ壊れるかチキンレースをひた走る

マンションのオートロックを破って侵入し、直接玄関のインターホンを鳴らすやつがいる。すべて、ガス給湯器の営業マンだ。廊下から見渡せば、交換していない部屋がどこかわかるので営業しやすいらしい。オートロックを開けてないのになぜ入ってきたのか問いつめると、理事会の指示でゴニョゴニョと口ごもる。「おれが理事会だ」と言うと(その年はほんとに理事会に入ってた)、小走りに逃げていった男もいた。

今度は動画撮ってやろうかな、と考えてたら、どこかの部屋が警察に通報したらしく(その営業スタイルだとされて当然だよね)それ以来この手の営業は途絶えた。ちょっとさみしい。

彼らからガス給湯器についての情報も集めた。我が家は新築以来、つまり20年以上ガス給湯器を交換していない。寿命は10年。大当たりの個体ですよこいつは。しかしもういつ壊れてもおかしくありませんぜ旦那。彼らの営業に乗るのは悔しいので工務店に相談したこともある。コロナ禍で在庫ないということで話は進んでいない。

我が家のガス給湯器は、お湯張りスイッチを押すと「オユヲハリマス」としゃべる。たまにしゃべらない。驚いて操作スイッチを見つめていると5秒ぐらいしてオユヲハリマスが来る。いつ壊れてもおかしくない。せめてガス給湯器順番待ちの列に並ぼうか。

で、先日久しぶりにガス給湯器の営業があって、いつ工事できるのか聞いてみたら8月です、お値段はこんな時期なのでちょっと高くなって28万円です、ということだったので放置している。コロナ禍がおさまってブツが潤沢に市場に供給されるか、壊れるかのチキンレース。

アイキャッチは妻が焼いたベーグル。うまかった。α7IVとSIGMA28-70mm F2.8で。このレンズ、寄れるので料理写真にもいいですね。