先日、Mac mini2018開封の儀の記事を書いたのだが、今回はモニタについて。
▲関連記事
奮発して、LGの34WK95U-Wというのを買った。合わせてエルゴトロンのモニタアームも導入し、スタンディングデスクを構築したのでそのへんのこともまとめておく。
34WK95U-Wが届く
▲34WK95U-Wの箱
34インチモニタともなると、4人掛けダイニングテーブルを占拠するほど箱がでかい。
▲モニタ本体
MacBook Pro は15インチなのだが、はるかに表示領域が大きくなることに胸がときめく。
エルゴトロンのモニタアームで34WK95U-Wを机に設置する
▲エルゴトロンのモニタアーム
ただ机に置くだけでは面白くないのでモニタアームでやっていきたい。
スタンディングデスクにもしたいので長身ポールにした。
▲モニタアーム補強プレート CR-LAPLT1
モニタアームをカートに入れると、アマゾンが「これも買いなはれ」とすすめてくれたので買っておいた。
大きいモニタを長身ポールで取り付けると机への加重は大きくなるので、買っておいたほうがいい。
▲机にモニタアームを取り付けた
▲モニタ裏側のネジを外し
▲アームを取り付ける
▲できた
エルゴトロン長身ポールと折りたたみテーブルで快適なスタンディングデスクを構築する
▲スタンディングデスクモード
エルゴトロンの長身ポールの最上端にアームをセットし、モニタを上まで引っ張り上げると、立って見るのにちょうどいい高さとなる。
机に折りたたみの小さなテーブルを置けば、スタンディングデスクの完成。
▲座りっぱなしは寿命が縮む
▲ガッシリしてるので大きなモニタをぶら下げても心配ない
モニタを下げれば瞬時に普通のデスクに
▲モニタを下げて折りたたみテーブルをどければ普通のデスクに
▲MacBook Pro 15のときはこうだった
▲下げるとアームが干渉するためモニタがけっこう前に出る
34WK95U-Wのスペックまとめ
34WK95U-Wのスペックは次のとおり。
- アスペクト比21:9
- 解像度5,120×2,160ドット
- 応答速度5ms
- コントラスト比1,200:1
- 輝度ピーク時600cd/㎡ 標準時450cd/㎡
- 表示色約10.7億色
- 視野角水平/垂直178°
- インターフェイス HDMI×2、DisplayPort×1、Thunderbolt 3×1
- 本体サイズ W817×D234×H449~559mm
- 重量 9.0kg
「Nano IPS」を採用した液晶モニタ。微細な粒子が過剰な光波長を吸収し、色の濃さと純度を向上させる。DCI-P3 98%、sRGB 135%の広色域表示に対応した。
帯域幅40GbpsのThunderbolt 3を搭載。HDR10、VESA DisplayHDR 600に準拠。高輝度なダイナミックレンジ表現を可能とした。
……ということでなんだかスゴいスペック。そのうち照明を整えてハードウェアキャリブレーションなどしてみたい。
せっかくの5Kモニタなのに5K表示できないんですけど?
ところで、34インチ5Kの大画面高解像度が34WK95U-Wの特長なのに、実は現在、5K表示はできていない。
▲34WK95U-W付属のサンダーボルトケーブル
付属ケーブルでMac mini2018と接続すると、
▲システム環境設定>ディスプレイのダイアログ
選択できる最高解像度が3360×1417となる。
試しに、サンダーボルトケーブルを別途購入して接続してみると、ダイアログの形式が少し変わり、選択できる解像度が変化するが、5Kは表示できず。
▲5K対応、とはうたっているのだが……
しかたないので次はHDMI接続を試してみるか……
おそらく、34WK95U-Wのアスペクト比と解像度が特殊なので、横幅が5Kと認識できていないような感じなんだけど。
これMac OSで対応してくれないと永久に5K表示できないというオチなのかな……?