ビスコンティの万年筆 ホモサピエンス ダークエイジ オーバーサイズで書く

ビスコンティの万年筆を買いました。イタリア製のちょっといいやつ。

軸はイタリアエトナ山の溶岩石 超硬質でサラリとした手触り

イタリアのエトナ火山で採取した溶岩(玄武岩)とレジンを、ビスコンティ独自の技術で成形して軸としました。

超硬質で耐久性に優れ、鉄ハンマーで叩いても傷ひとつつかない、そうです。質感は独特で、表面に細かな気泡やが見られ、さらりとした手触りです。

ペン先は23カラットパラジウム

ペン先は23カラットのパラジウム。

万年筆のペン先は、鉄や、あるいは14Kや18Kのゴールドなのですが、パラジウムは珍しい。

柔らかく、しなやかであることから「ドリームタッチ」とメーカーでは称しています。

後に、パラジウムのペン先は廃止され、18Kゴールドに変更となりました。

キャップの開閉は独自のセーフティロック方式

キャップは、ビスコンティ独自方式のセーフティロックで開閉します。

上の写真で首軸にカギ状のみぞが見えますが、ここにキャップ内側の突起を引っ掛けて回す仕組みです。

キャップ内側にバネが仕込まれていて、そのテンションでロックを保持します。瞬時に開閉できます。

インクはダブルタンク パワーフィラー式

インクは吸入式です。尻軸を回転してピストンを引き出し、押し込む動作でタンクに吸入します。

メインタンク、サブタンクを備え、メインタンクが空になったら尻軸を回転して少しピストンを引っ張り出すことで、メインタンクにインクを供給できます。

書くことで発展してきた「人類の文化」がテーマ

この万年筆の名前「ホモサピエンス」とは、ヒトのことです。

ヒト、人類の文化は、書くことで発展してきました。それをテーマにしたのが、ホモサピエンスシリーズのペンです。

同じく軸に玄武岩を使った「ブロンズ」「スチール」という万年筆もあって、それぞれ青銅器時代、鉄器時代を表しているそうです。

すると、「ダークエイジ」は暗黒時代(ヨーロッパ中世前期)なんでしょうか。

ギミック満載のイタリア製万年筆の使い心地は?

というわけでギミック満載、ケレン味たっぷりの万年筆、ビスコンティのホモサピエンスダークエイジを買って数ヶ月。最近「手で紙に書く」という行為を見直しており、毎日書いています。

いい万年筆買うのは初めてで、「最初の一本がいきなりビスコンティはどうなのか」という迷いもありましたが、

  • 溶岩石の軸
  • パラジウムのペン先
  • セーフティロック式キャップ
  • 吸入式ダブルタンク
  • 「書くことで発展してきた文化」がテーマ
  • ダークエイジというネーミング

など、あまりにカッコいい一本だったので、つい。

太さはFで、海外製の万年筆は日本製よりも筆跡太めなんですが、6ミリ罫になんとか字が収まるぐらい。画数の多い漢字だと苦しいことも。

字はできるだけ大きく書こう、と意識しているので、このぐらいがちょうどいいです。

溶岩製の超硬い軸は、さらりとした手触りで、手に吸い付き、すべりにくいです。そのせいか、かなり重い万年筆なのに、それを感じさせません。

カートリッジ式でないので軸が分割しないこともあり、剛性は最高。筆記時に軸中央がきしむペン、あれは集中力を妨げてがまんできないのです。

パラジウム製ペン先による「ドリームタッチ」はよくわかりません。妻が使っているモンブランと比べても、そんなに違わないような。

この記事を書いた人

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/システム手帳いじり。