シリコン蓋で容器にフタをしていきたい ラップの使い捨てをやめてプラごみを減らしたい

カップやボウルなどの容器に食品を入れて保管したいとき、ラップでフタをするわけだが、使い終われば捨ててしまうのでもったいない、という罪悪感がある。

罪悪感以上にやっかいなのがラップが無くなったときだ。困る。

そして、ラップの端がくっついて見失ったり、うまく引き出せたと思ったら途中で裂けてしまって収拾がつかなくなったり、最高に頭にくる。

そういった事態を防ぎたく、「シリコン蓋」を買ってみた。期待していなかったが、予想外にいい製品だったので記事にする。

シリコン蓋とはなんなのか?

インスタとフェイスブックの広告で見かけたので買ってみたのだが、使い物になるのか。

開封して中身を引っ張り出す。

これ自体が、すでにラップを丸めたプラごみのようで少し心配になる。

アマゾンで「シリコン」「蓋」といったキーワードで検索すると、多数の類似品がヒットするが、これは「Opaceluuk」というメーカーの製品。アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認する食品シリコーンで作られているとのこと。

ペタペタとした粘着力がある。引っ張るとよく伸びる。かなり大きなものにもフタできそう。

メーカーによれば、-40℃から230℃までOKという。冷凍庫でも電子レンジでも、温度を調節すればオーブンも大丈夫ということになる。

直径6.5〜21センチまで6枚セット 小さなグラスから大容器まで対応可能

容器のほか、半分に切ったりんごやキャベツなどに、直接かぶせてフタをすることもできる。

直径21cm、16.5cm、14.5cm、11.5cm、9.5cm、6.5cmが1枚ずつ、合計6枚のセット。

引っ張るとかなり伸びるので、一番大きな蓋は大きな鍋にもフタできそう。

丸いだけでなく、四角い容器にもフタできる。

シリコン蓋で水が入ったグラスにフタしたら逆さまにしてもモレなし

では水を入れたグラスにフタして密閉性を試してみよう。

フタをした。

ペタっとくっつくので慣れるまではフタしにくいかも。

で、これをひっくり返してみる。

もれない。一滴も!

密閉性はラップ以上だ。

もっと大きなボウルでも水漏れなし

では我が家で最も出番が多い食器、コーレルのボウルで試してみよう。

見えにくいが水が入っている。まったくもれない。

逆さまにしても大丈夫。

プラスチックごみの環境汚染が見過ごせなくなってきた

私は環境保全の分野の専門紙で編集の仕事をしてたことがある。ごみの現場を訪れて、取材して写真撮って記事を書く。

廃棄物管理会社に勤めていたこともある。今は起業して自分で廃棄物管理会社を経営している。

 気づけばもう、25年くらい環境保全と廃棄物の仕事に関わってきた。なので、少しは環境問題に詳しいつもり。それだけに、環境汚染がヒステリックに報道されてブームになると、

「そんなに騒ぐほどでもないですよ」

と冷ややかな態度を取ってしまう。ダイオキシン問題とか、騒ぎすぎでしたよね……

しかし、昨今の環境汚染は、ちょっと深刻になってきた。プラごみを飲み込んだ魚や、釣り糸に絡まった野鳥の姿に胸が痛む。

そして、それら環境に放出されたプラスチックごみが目に見えないほど細かくなった「マイクロプラスチック」が世界的な問題となっている。

マイクロプラスチックは循環し、飲料水に混じって人が飲む。

あるいは、生物の体に取り込まれ、食物連鎖で濃縮されて、いずれ人が食べる。

マイクロプラスチックが人体に有害だというエビデンスは「まだ」ない。しかし、微細なプラスチック片が、河川や大気中に漂っているという現象はこれまで地球の歴史になかったことだ。この現象が長期的に、ヒトや地球環境にどのように影響するかはわからない。

というか、カラダに良いはずがない。私は健康オタクなので、ヒトがやりたいようにやってきたツケがいよいよ循環してきた、という気分だ。

ラップをやめてシリコンの蓋をつかうことで減らせるプラごみは、ごくわずかな量だ。そもそも、自治体のルールに従ってきちんと分別排出したごみは、焼却されて処分場に埋められるので自然環境に放出されることはないんだけど。

それでも、使い捨てを減らすというライフスタイルには意味がある。

このシリコン蓋、使い捨てを減らす第一歩に、ぜひおすすめしたい。安いし、場合によってはラップより使いやすいし。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。