Apple Watch をクリーニングする 清潔さを保つならスポーツバンドだ

Apple Watch4を常時装着している。シルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンドにしたのだが、この色を選んだのは清潔にするため。寝るときも付けているので、すぐに汚れるのだが、バンドが白いとそれがすぐに目視できる。だから頻繁にお手入れする。清潔さを保てる。

この記事では、Apple Watch4 とスポーツバンドのクリーニングの方法をお伝えする。基本的な清掃方法から、推奨できないが清潔度が高いクリーニング方法、さらにはスポーツバンドに秘められたAppleのアイデアを探っていく。

Apple公式のお手入れ方法は「生ぬるい」

Apple Watchはどのようにお手入れすればいいのか。まずはApple公式をおさらいしておこう。

関連リンク>Apple Watch のお手入れ方法 | Apple公式

要約すると以下のとおり。

  • Apple Watch の電源を切る。レザーバンドの場合はApple Watch から取り外す。
  • 糸くずの出ない柔らかい布で汚れを拭き取る。水で布を軽く湿らせてもよい。
  • 水洗いするなら、弱めの水流でぬるま湯で、10 〜 15 秒ほどすすぐ。石鹸や洗剤は使わない。
  • 摩擦が起きにくく、糸くずの出ない布で Apple Watch を拭いて乾かす。背面も拭く。
  • 石鹸、洗剤、研磨剤、エアダスター、超音波洗浄、外部熱源は使わない。
  • バンドは、糸くずの出ない柔らかい布で拭く。水で布を軽く湿らせてもよい。

メーカー公式なので仕方ないのだろうが、全体的に洗い方がぬるい。常時身につけている腕時計のお手入れとしては不足だ。

Apple Watch が壊れるかもしれないがほぼ完全に汚れが落ちるクリーニング方法

Apple Watch を常時身につけていると、Apple公式のお手入れ方法では生ぬるい。少し油断すると、ケース裏面や、バンドの内側や穴に、垢が付着する。白のスポーツバンドだと、これがすぐにわかる。そこで、私は以下のようにApple Watch をクリーニングしている。

▲使っている道具

ビー玉が入ったビンは無水エタノール。その横がシルボン紙、綿棒。

無水エタノールの容器はハンドラップという。揮発性の高い液体を簡単に少量だけ取り出すためのもの。少量だけあればいいのでビー玉でかさ上げしている。エタノールはApple Watch だけでなく、身の回りの様々な清掃に便利だ。

シルボン紙はカメラのレンズ清掃用の紙。薄くソフトな紙で、エタノールと合わせて小物のクリーニングに多用途に使える。

Apple Watch はバンドを外し、適当な布で水拭きしてざっと汚れを取る。

ケースを、無水エタノールで湿らせたシルボン紙や綿棒で拭きあげる。特にケース裏側の凹凸部分、バンドがはまるミゾの部分は汚れがたまりやすい。

バンドも同様に拭きあげる。バンドの穴や差し込み口、金属ピン周辺は汚れがたまりやすい。

無水エタノールはアルコールなので、殺菌作用がある。汚れもよく落ちる。これで磨き上げるとケースもバンドもピカピカ。しかしApple Watch に何らかの支障が出ても文句は言えない。自己責任。特に、後述するように、バンドにはなんらかの影響が出てもおかしくないが、常時身につけているものを清潔に保ちたく、そこはトレードオフと考えている。

理想的には汚れがたまる前に、定期的にお手入れしたい。私は毎日、バンドを外さずにApple Watch を水洗いするほか、夏期は3日に1回、エタノールでクリーニングしている。

清潔を保つならホワイトスポーツバンドが最適だ

マンガ「花の慶次」において、前田慶次が

褌は男の最後の着衣だ!紫や金の褌なんかあるか!!これこそ己の心の様に輝く白であるべきだ!!

と述べているのだが、最近この心境になっており、身に付けるものは白を選ぶようになった。Tシャツもドレスシャツも白のみ。歳をとると、どうしても見た目が無残になっていくので、せめて清潔でありたい、という考え。

Apple Watchも白にしたかったが、ないのでシルバー。バンドは清掃が簡単そうだということでスポーツバンドを選び、色は当然ホワイト。 3日に1回エタノールでクリーニングするという方法は、スポーツバンドでなければ不可能で、他のバンドにしてたらお手入れに困ったことだろう。

スポーツバンドは最も安く、見た目も高級感はない。Apple Watch を入手したときは、そのうち他のベルトに替えようと考えていたが、使うほどに「これ最高のApple Watch のバンドなんじゃない?」と思うようになり、結局ずっとこれを使っている。

クリーニングしやすいし、実はフツーのゴムやシリコンではないし、デザインも考え抜かれていて、つけ心地がいい。

スポーツバンドの秘密 実はただのゴムやシリコンじゃないんです

Apple Watch のスポーツバンドの素材は「フルオロエラストマー」という。フッ素ゴムの一種で、しなやかで耐久性が高く、他のゴムやシリコンのように劣化しにくい。工業分野では油や薬品に触れるパッキン素材として用いられており、それなりに高級な素材だ。

そして使い続けるとわかるが、着脱が簡単だが勝手に外れることはなく、バンド裏側がわずかにカーブを描いて通気性を保つようになっているなど、ユーザーのことを考え抜いてデザインされた、Appleらしい、優れた製品と言える。

一見、安そうなゴムバンドに見えるのに、値段は5,800円もして「純正アクセサリだからしかたない」ぐらいに考えていたが、その値段も妥当なものに思えてくる。

ところで、フルオロエラストマーが耐薬品性が高いなら、エタノールにも強いんじゃないの? と思いついたので調べてみたら、「エタノールOK」「エタノールはだめ」という両方の記述があり、よくわからない。

私はもう何度もエタノールでクリーニングしてて問題ないので、今後も続けていくけど。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。