トーハク(東京国立博物館)で鳥獣戯画を観てきました。
鳥獣戯画とは?
国宝「鳥獣戯画」は、誰もが一度は目にしたことのある、日本絵画史上もっとも有名な作品の一つです。本展では、擬人化した動物たちや人びとの営みを墨一色で躍動的に描いた甲・乙・丙・丁全4巻の全場面を、会期を通じて一挙公開! また、かつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々も集結します。
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2009
カエルやウサギが遊んでるあの絵、あれが鳥獣戯画ですね。
今回の展示では、史上初めて甲乙丙丁の全4巻の全場面が公開されるということです。
これは観に行かねばなるまい! ということで予約開始とともにチケットを入手していたのでした。
4巻を一挙公開! 素晴らしい展示だった
この写真は帰るときのもの。全予約制で来場者はある程度バラけているはずですが、人気あるなあ。
鳥獣戯画の主役はカエルとウサギですが、その他にも多数の動物、そして人間も登場します。
展示は素晴らしかった。
最も有名で人気のある甲巻は、動く歩道に乗って鑑賞するシステム。800年前に描かれた、遊び戯れるウサギやカエルを目の当たりにするのは不思議な気分です。
雰囲気のいい庭園を散歩
退出後、裏側の庭園を散歩しつつ、妻を撮影。
ほぼ無人で、緑がきれい。上野駅の近くにこんなところがあるんですね。
若い人には鳥獣戯画とか退屈なのかな、と思いましたが、
楽しんでくれたみたいでよかった。
そのあとは上野の大衆酒場「大統領」で食事など。