デジタルガバメントは遠く

トイレで座っていると銀行の担当者から電話が入った。先日お持ちいただいた印鑑登録証明書、コピーする際にちょっと縮小されてまして。市役所で通らなかったんです。大変申し訳ないんですけど、早急にもう一度コピーさせてもらえませんか。それから、今の印鑑登録証明書は取得してからもうすぐ3ヶ月が経過します。2週間後に、新たに取得した証明書が必要なんですけども。つまり、早急に印鑑登録証明書が必要で、2週間以内に新たに取得した印鑑登録証明書がまた必要になる、ということかい? そういうことになりますね。

電話を切り、トイレを出ると、体調が悪いので寝ていた妻が立っていた。表情が明るい。体調は回復したようだ。駅前に買い物に行くついでに銀行に印鑑登録証明書を持っていくことにした。

印鑑登録証明書の取得には、法務局に行かなければならない。Windows用アプリからだとオンラインで申請し、郵便で取り寄せることができるが、Windowsがない。同じ法務局が発行する履歴事項証明書なら、ウェブから申請できるのだが。

クロックスに爪先を突っ込み、ドアを開けると2月のように寒かった。桜が散ったのに、おかしな天気だ。小雨が降っている。

印鑑登録証明書のコピーの印影をオリジナルと比較して、これ縮小されてるから本物かどうかわかりません。っていう仕事やる人、いまだにいるわけか。法務局に行くとカウンターの向こうにたくさんの人がいる。みんな紙の文書を処理するために働いている。印紙を売る人もいる。印紙を売る。人が。

半額に見切られていた黒豚のロースと、ごぼうとれんこんと、炭酸水を買った。スーパーを出た。雨が強くなっていた。

アイキャッチは、ライ麦とヨーグルトのパン。α7IVとAPO-LANTHAR 50mm F2 で。

この記事を書いた人

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/システム手帳いじり。