3ヶ月禁酒したらこんなに健康になった

禁酒している。厳密にはこの3ヶ月で3回飲酒したので「ほぼ禁酒」なんだけど。

なぜ禁酒するのか、どうやって酒を減らしたのか、飲まないとどんなメリットがあったのか。

酒は生命を縮める 健康と時間を削っていく

酒は、身体を悪くする。

毎日飲んでいたときは、酒によって毎日下痢だった。じんましん、鼻水鼻づまりがひどいから、炎症も慢性化していたのだろう。

高血圧にもなっていた。

酒で食欲が増進し、というか麻痺し、いくらでも食べてしまうから体重も増える。食べるものは、酒に合わせて塩辛くて脂質が多いから、これも身体に悪い。

一昨年、初めて大腸内視鏡をやってみたら、大きめのポリーブが見つかり、その場で切った。ガンになってたかも、と考えると恐ろしい。アルコールは大腸ガンのリスクを高める。

そうまでして、身体を痛めつけて、飲酒しなければならないんだっけ?

さらに、酒は時間を浪費する。飲み始めると、5時間ぐらいはあっという間に溶けていく。時間とはつまり生命なのだから、健康と時間を削る酒は、両面から生命を縮めていく。

少しずつ選択肢を減らして減酒する

健康でいたい。時間が惜しい。そのために酒をやめてみることにした。

毎日飲んでる酒好きおじさんがいきなり完全な禁酒を決意しても絶対に無理。そこで、段階的にやってみた。

まず、アルコール度数が高い缶チューハイを禁止。9%ってかなりやばいよ。特にストロングゼロ。他の9%と比較してもどこかおかしくて、厳重な禁忌品とした。

自宅に酒を置くのをやめた。あれば飲んでしまう。日本酒やウイスキーやワインなど、大瓶の酒は、これで買えなくなる。選択肢は缶ビール、小瓶のワインや日本酒ぐらいになった。

次に、まず1日だけ酒をやめてみる。飲酒が習慣となっていると、これが難しい。最大の難関。酒にやられていると、飲まなければならない、という義務感が湧くのだ。

しかし耐える。これだけは、根性でがまんする。

次の日は、まあ飲んでもいい。しかし二日目は、初日よりは禁酒するのがずいぶんラク。だから、飲まずにすめばそれがいちばんいい。

昨年後半、こんな減酒を続けて、今年になって「自宅では禁酒」というルールを設けた。私はそんなに外に飲みにいかないから、ほぼ禁酒ということになる。

酒はクールでカッコよくて大人のたしなみという幻想

酒とは大人のたしなみであり、酒を楽しめる男はカッコいい、という価値観がある。

酒のびん、ラベル、グラス、酒器はカッコよくデザインされていて、それを楽しんでいる私もまたカッコいい。そう思えてくる。ジャックダニエルのラベル、カッコいいよね。

酒。そして食。食は酒で華やかになる。それらを楽しむための空間まで含めて、魅惑的で、捨てがたい。酒のない人生は、味気なくない?

いや、すべて気のせい。

酒のための人生じゃない。生命を削って酒を楽しむまでの覚悟はない。

酒は楽しいものだという先入観があるんだけど、実のところ、飲んで酔うと不快だし、過ぎれば翌日まで引きずるし、酔って溶けていく時間がもったいないし、大腸ガンにもなりたくないから、やはりやめなければならない。

3ヶ月禁酒したらこんなに健康になった

で、先に書いたように、今年から「ほぼ禁酒」してみて、どうなったか。

蕁麻疹が軽くなった。

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下痢しなくなった。習慣として飲酒しているとほぼ毎日、下痢。しかし酒をやめると、固形の、いいウンコが出るようになった。

鼻水鼻づまりが減った。目やにも減った。

食事が変わった。以前から野菜を多く食べるようにしていたが、さらに多くなった。腸内環境が良くなったのは、これも関係しているのだろう。

体重が減少傾向に。チーズとか脂質の多いつまみが減ったからだろう。

心拍数が低くなった。Apple Watch とAutoSleepで睡眠状態を毎晩計測しているんだけど、飲酒して寝ると70〜80だった心拍数が、飲まないと60を切る。

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心拍数80というのは早歩きしてるぐらいの数値で、睡眠中にそれだけ心臓がバクバクしてるというのは、ちょっと心配だ。

時間が増えた。夕食は短時間で完了する。酒でひたすらダラダラしていた時間が、生産的になった。

習慣として飲酒していると、これらは当たり前になってて気づかないんだけど、こうやって書き出してみると、酒による身体へのダメージと、生産性の低下は恐ろしいと気づく。

禁酒すると健康寿命が増える

というわけで、酒をやめるとどうなるか、バイオハック(自分の健康を観察してハックすること)した結果を書いてきた。

鼻水や蕁麻疹が減るということは、炎症が減るということ。

炎症が減ると、ガンになる確率も減るはず。

腸内環境が改善するということは、リーキーガットが減り、これも炎症を減らす。すると頭も冴える。すると生産性が上がる。

体重が減る。睡眠の質も上がる。

これらすべて、アンチエイジングに良い効果をもたらす。

そして時間が増える。健康に生きられる時間が増えるということだ。

人生が楽しくなってきたアラフィフの男としては、やはり酒を飲んでいる場合じゃない。

この記事を書いた人

カズナリ

カズナリ

雑記ブログ「カズログ」の中の人。1971年生まれ。180cm80kg。ブロガー/ひとり社長。ツイッターで捕まえた年が半分の嫁が自慢。好きなことは家族/会社経営/作文/筋トレ/写真/ノート術。