「うつ病でニートだった妻が起業しておかねを稼ぎはじめたよ」という記事を以前に書いた。
その後、妻はどうなったのか。続き。
鬱病が完全に治った
妻はうつだった。ブログを書きはじめてから、症状は軽くなったが、定期的に寝込んでいた。
しかし、今年の夏ごろから、まったく寝込まなくなった。完治したといっていい。
文章を書くことで病が癒されたのかな。
詳しくは後で書くが、ブログを起点に、社会との接点ができて、様々なやることが発生して、それに取り組んだのがよかったのかもしれない。
副収入ができた
ブログの広告から、副収入ができた。ちょっとした小づかい程度でも、自分のテキストで、毎月おかねが入ってくるというのは、妻の労働観を変えたようだ。
といっても、彼女がブログにこれまで投入した労力からすれば、割に合わない金額。ブログで食べていく、とかは全然ムリ。おかねのためなら、アルバイトのほうがいい。
しかし、おかねのためでなく、自分と同じ苦しみに悩む女性に向けてテキストを書き続けたことで、彼女にはチャンスがいくつも巡ってくるようになる。
新しい事業が始まる
ブログをきっかけにセミナー講師のオファーがあった。
本を書かないか、という声もかかった。これは条件が折り合わず、実現しなかったけど。
DMMから「オンラインサロンやってみない?」という声がかかり、これは先日スタートした。
女性の美醜の悩みに寄り添う、という難しいテーマだが、彼女ははりきってサロン運営に取り組んでおり、会員さんも順調に増えているようだ。
かつての彼女と同じ悩みに苦しむ女性は多いようで、妻の活躍の場はますます広がっていくんだろうな。
家庭が楽しくなる
病気が治り、副収入ができ、事業が始まる。すると当然、妻と私のあいだで、それらの会話が増える。
彼女は、ちょっと前までは、年相応の女の子という感じだったんだけど、最近は何かが違ってきた。社会に関心を持ち、ニュースに目を通しているようだ。カウンセラー目指して勉強もスタートした。だからか、発言やテキストが鋭い。
家庭のことも話せば、ビジネスのことも論じる。パートナーとこんな関係を築けたのも、もとはといえば彼女がブログ書きはじめたおかげ。
あのとき、彼女にブログ書くことを勧めてホントによかった。